新素材でリフォームのメリットを
(2021年10月05日)
リフォームのメリット
古くなったお家をリフォームするメリットは、住環境がかなり改善されることです。新たに基礎を施工し、柱や壁を補強することで耐震強度が補強され、水回りの設備を取り替えたり、間取りや内装を変えることで暮らしやすさは一段と改善されます。さらには新しい優れた建材や素材を使用することで、リフォーム後の家そのものの機能がアップすることができます。
新素材で「夏は涼しく、冬暖かい」お家を実現
写真にある、ロフトの天井に張り巡らされているのは「リフレクティックス」という「遮熱材」です。 リフレクティックスの遮熱効果は 、夏場の太陽からの熱線を99%反射して、屋根からの輻射熱(ふくしゃねつ)を室内に持ち込まないことです。 また、冷房で得たエネルギーを外に逃がしませんので、冷房効率が格段にアップします。この遮熱材は宇宙服等の反射絶縁材料素材から生まれた技術を、建築資材に応用したものです。
リフレクティックスとは? リフレクティックスは、アメリカインディアナ州に位置するリフレクティックス社が持つ「反射技術」によって、宇宙産業の反射絶縁材料を地球環境に応用させた「遮熱材」です。
高い遮熱性能を持つリフレクティックスは、暑い夏と寒い冬を快適に過ごすことに寄与する、環境に優しい材料です。遮熱材リフレクティックスは今までの断熱の常識を覆し、冷暖房コストとエネルギーの節約に大きく貢献すると言えるでしょう。
健康に暮らせるリフォームを
都市工房では、高齢の方の夏場の熱中症と冬寒くなってからのヒートショックは、家の住環境でかなり防げると考え、リフォームをお薦めしています。家の構造そのもので温度管理できることは、冷暖房費も削減され省エネ効果もアップします。
CO2削減はこれからの時代の重要な課題として取り組むことが必要ですので、健康面・環境面からもリフォーム効果を実感してみてください!
(都市工房通信2019.7月号より抜粋)
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