防犯対策(テスト)
令和5年は前年より増加しました。(全国で17,469件発生)
これは1日当たり約48件もの住宅が被害に遭っている計算になります。
最近では、窓ガラスを破壊して住宅に押し入る、悪質な手口の侵入強盗事件が連続して発生しています。
安らぎの場であるはずの我が家への侵入犯罪は、治安に対する不安を高める大きな要因となっています。
狙われやすいポイント
①「窓」
狙われやすいポイント
②「玄関ドア」
狙われやすいポイント
③「外構」
内窓を設置することで、窓が二重構造になり、防犯性が大幅に向上します。内窓は侵入に時間がかかるため、防犯対策として有効です。また、防犯フィルムをガラスに貼ることで、割れにくくなり、侵入を諦めさせるのに効果的です。内窓と防犯フィルムの組み合わせにより、さらに強化された防犯効果が期待できます。
窓にシャッターを設置することで、外部からの侵入を物理的に防ぐことができます。不在時や夜間には有効で、防犯性を強化します。また、窓に補助錠を取り付けることで、こじ開けを防止し、侵入までの時間を稼ぐことができます。 さらに、防犯ガラスや面格子を取り入れることで、窓全体の防犯性を大幅に向上させることができます。
内窓設置
シャッター設置
玄関ドアの鍵の管理を徹底することで、侵入リスクを大幅に軽減できます。
1. 鍵は常に持ち歩き、玄関付近に置かない
鍵を郵便受けや靴箱の上など、玄関周辺に置くのは大変危険です。鍵は身に着けて携帯し、万が一紛失した場合は早急に交換することが重要です。
2. 鍵の複製は必要最低限に留め、管理を徹底する
鍵の複製は必要最低限に抑え、誰がどの鍵を持っているかを明確に把握しておきましょう。
玄関ドアに補助錠を追加し、ガードプレートを設けることで、防犯性を大幅に強化できます。
1.補助錠を設置する
通常のドアロックに加え、補助錠を取り付けることで二重のロック構造を実現します。また、補助錠は鍵の種類や位置を工夫することで、さらに防犯性を高めることが可能です。
2. ガードプレートを設置する
枠部分にガードプレートを設置し、こじ開けによる侵入リスクを軽減することができます。
住宅周辺の視界を確保することで、不審者が侵入しにくい環境を作ることができます。以下のポイントに注意して外構を整えましょう。
1. 庭木や塀で死角を作らない
庭木や生け垣が茂りすぎると、死角ができて不審者が隠れやすくなります。
2. 二階への足場になるものを置かない
物置や脚立など、二階への足場となるものを家の周囲に置かないようにしましょう。必要に応じて、移動可能なものは屋内で保管することが大切です。
防犯機器を活用することで、不審者が近づきにくい環境を作ります。
1. 防犯カメラを設置する
防犯カメラは、不審者に心理的なプレッシャーを与え、犯罪を未然に防ぐ効果があります。目立つ場所に設置することで、防犯性をさらに高めることができます。
2.家の周囲に砂利を敷く
砂利を敷くことで歩行音が発生しやすくなり、不審者が行動しにくくなります。
3. センサーライトを設置する
センサーライトは、人の動きに反応して自動で点灯するため、夜の犯罪を防ぐことができます。
住まいの防犯対策を見直しましょう!
以下のポイントを実践して、住まいの防犯対策を強化しましょう。
- ✅ 自宅に多額の現金を保管せず、金融機関への預貯金等を活用しましょう。
- ✅ 自宅の戸締まりを徹底し、防犯性能の高い建物部品や防犯カメラ等を設置しましょう。
- ✅ 電話で在宅状況、家族の状況、資産状況等を聞かれても答えないようにしましょう。
- ✅ 不審を感じた場合は、ためらうことなく110番通報しましょう。
安全な暮らしを守るためには、日頃の防犯意識が大切です。
自宅を守るためにできることから始めましょう。