脱炭素社会ってなあに? 国や自治体のキャンペーンを活用
(2024年10月04日)脱炭素社会とは?
温室効果ガス(二酸化炭素やメタン等)の排出量を実質ゼロにする社会のこと。この状態のことをカーボンニュートラル(carbon neutral)といいます。
温室効果ガスの排出を完全になくすことではなく、排出される量と、森林などに吸収される量が同じ量であり、バランスがとれている状態になることを指しています。
地球の温度が上昇すると?
台風の大型化 突発的な豪雨による洪水 山火事の増加
海面上昇による国土の消失 干ばつや生態系の変化で食糧難
日本は近年、台風の大型化や豪雨による洪水が頻発しています。海外ではあちこちで山火事が起きていて温暖化の影響は深刻です。
脱炭素社会実現に向けて、国や自治体がキャンペーンを行っています
脱炭素社会に向けて、国や地方自治体は、住宅・建築物における省エネ対策に取り組むキャンペーンを行っています。
窓の断熱改修工事
「先進的窓リノベ2024事業」で国の補助金を受けられます。「脱炭素社会」に向けた国の省エネ対策の一環として一定の基準を満たす窓に改修する工事が交付の対象です。
キャンペーンは2024年12月まで
インプラスとは?
インプラスとは、既存の窓との間に複層ガラスを取り付けて、遮音や断熱の効果を高める内窓です。
「通りに面した窓からの騒音が気になる」「寒い日の結露の掃除が大変」 等のお悩みには内窓の設置が効果的です。
工事も半日程度の簡単リフォームで快適なお部屋に生まれ変わります。
【インプラス6つのメリット】
♦♦ 結露軽減 結露の発生を軽減する
♦♦ 断熱効果 既存の窓との間の空気層が断熱効果をもたらします。
♦♦ 遮音効果 窓からの騒音を 軽減します。
♦♦ UVカット 紫外線を遮断します。
♦♦ 侵入抑制 防犯上も安心。窓からの侵入を防ぎます。
♦♦ 経済性効果 冷暖房効果が高まり光熱費の削減になります。
光熱費の削減は、二酸化炭素(CO2)の排出も減らせる!
まとめ
温室効果ガスを個人で実質ゼロにすることは大変ですが、国や自治体の取り組みを知って活用することも得策です。窓を複層にしたり、内窓を取り付けたりすると結露の発生を抑えるだけではなく、断熱、遮音、防犯にも効果的です。
2024年の国や自治体のキャンペーンはそろそろ終了になります。
都市工房でもこのキャンペーンを活用されたお客様が、家のフルリフォームや窓のリフォームをされています。費用もかかりますが温室効果ガス削減に向けて地道な取り組みが求められています。
都市工房通信VOL91 4月号参照
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