災害に備えて今できることを

(2024年02月01日)

江戸川区耐震補強フルリフォーム

耐震強化リフォームでは、新しい木材で柱や筋交い、壁面を施工し、金具を取り付けて耐力を強化しています。

金具

都市工房のリフォームのお客様の多くが、耐震診断を受けて耐震強化リフォームを希望されます。

特に1980年(昭和56年)5月末までに建築されている住宅は、旧耐震基準で建てられているために、

昨今の大きな地震が起きた時には倒壊する危険性を心配されています。

旧耐震基準では「震度5で倒壊しなければOK」となっており、

改正された1981年からの新耐震基準では震度6強~7程度の大規模地震で倒壊・崩壊しないことの検証を行うことが定められました。

また、その後の1995年の阪神淡路大震災の被害から、2000年にはさらに厳しい耐震基準に改正がおこなわれています。

2000年基準では次のような内容を義務付けています。

・地盤が重さを支える力に応じて基礎を設計する

・強い縦揺れによる柱の引き抜けに対応するため基礎と柱の接合部への金具の取り付け

・耐力壁をバランスよく配置する

このように大きな地震がある度に、建築基準法は見直されてきました。

しかしながら建物のある地盤の状態によっても被害は大きく違ってきますので、

先ずは自治体の耐震診断を受けられることをお勧めしています。

 

 

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